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“癒し”と“結果”の融合

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エステの施術に医療の力をプラス
結果へと導くための“可能性”を広げたい

 

小森 ヤス子氏

株式会社シェーンブルー
トータルビューティサロン Ritz
代表取締役

 

 

20歳でトータルエステティックサロンに入社。その後、脱毛専門店での勤務を経て、2 9 歳で株式会社シェーンブルーを設立、「脱毛専門サロン リッツ浦和」をオープン。理念を大切にした運営で、現在「トータルビューティサロン Ritz(リッツ)」として関東圏内に10店舗(うち1店舗はクリニックも兼ねる)を展開。さらにOEMや大手TV通販番組での商品監修など、幅広い活躍を続けている。

 


 

連絡手段や販売窓口の整備でサポート体制を強化

 

新型コロナウイルス感染症による営業自粛が決まり、まず考えたのはお客様との連絡手段、そして物販窓口の確保です。お客様への情報提供ツールとしてLINE@の登録者数を増やすことから始め、営業自粛前は80名程度だった登録者を1週間で5,000名にまで拡大。そのうえで、お客様が普段お使いのケア商品の受注受付、ご自宅までの発送ができるように整備しました。その結果、おかげさまで多くのお客様にご利用いただき、売り上げ面でも助けられましたが久しぶりのお客様からもご注文をいただきました。多くのお客様の美と健康をオンラインでもサポートできたことは収穫となりました。

 

2020年10月には、自社のオリジナルブランドのスキンケアシリーズ『ヌービスセル』からクリームを発売。これで全ラインナップがそろいましたので、今後はさらに物販にも力を入れ、より使いやすい販売システムを整えていきたいと思っています。そして今後はサロンのお客様だけでなく、一般の方にもご利用いただけるようにしていくつもりです。

 

 

医療機関との連携で広がるエステのさらなる可能性

 

2020年9月に医療提携クリニック「ヌービススキンクリニック」を開設。そして、2021年もニーズのあるエリアにクリニックをオープンさせたいと考えています。医療連携施設の開設には理由があります。私は、長年、エステティックサロンにおいてお客様の肌やボディの悩みと向き合ってきましたが、例えば「シミ」のケアなどサロンでの施術だけではお客様が望む結果へと導くことが難しいケースもあることに歯がゆさを感じていました。そのような想いから、これまでの施術に医療の力をプラスすることで、より満足いただける結果を提供できるのではないかと考えたのです。また、利用いただいているお客様にさらなる安心感を与えられるのではないかという想いもありました。

 

開設後、エステティックの施術にクリニックの治療をプラスしたメニューは、多くのお客様がその“変化”の早さに驚き、大変喜んでくださっており、確かな手ごたえを感じています。特に痩身メニューでは私の予想をはるかに上回る結果が報告されており、医療の力に驚くと同時に、こうした融合によってもたらされる新たな可能性にも期待しています。今後はオンライン診療も充実させ、Ritz全店舗とクリニックを結び、より多様な提案ができるよう整備していくつもりです。

 

今回、医療提携クリニックをオープンしてからというもの、改めてエステティックと医療にはそれぞれのよさがあると実感しています。お悩み解消への可能性を広げ、高いレベルでの結果を追求できる「医療の力」と、お客様に寄り添う姿勢、癒しといったエステティックならではの「おもてなしの心」、その双方の長所を上手に融合させていくことで、一人でも多くの方に満足度の高い結果を提供していきたいと思っています。

 

 

 

施術実績とお客様の声から生まれたシリーズでお客様をサポート。
肌の悩みは人それぞれで同じ肌でも、日によって、季節によって、悩みやトラブルは変わるもの。
『ヌービス』はそんな肌変動に合わせて、そのときどきに必要なスキンケアへと変化する“自己整形”化粧品。