「誠実な商材づくり」で業界に寄与していきたい
「『誠実な商材づくり』
この理念を永遠に忘れず
業界に寄与していきたい」
ロイヤルトラスト株式会社
代表取締役社長 高山 周三氏
【Profile】 Shuzo Takayama
2005年、ロイヤルトラスト株式会社設立、ドイツ発の天然薬草による美肌技術『クロイターピール』を国内に導入。2017年には自社ブランド『VAVITTE』を立ち上げ。結果重視で本物志向の製品づくりに定評がある。セミナーもみずから行なっており、サロンオーナーへの手厚いフォロー体制も評判。
お客様の興味の入り口は『爆弾クリーム』
2017年に『ヴァヴィッテ』シリーズを発売、その主軸となる『核酸セルボンバークリーム』が爆発的に売れ続け、おかげさまでこの数年は忙しくさせていただいています。昨年はエステサロンだけではなく、大手美容室や鍼灸院、接骨院から、ぜひ『ヴァヴィッテ』を扱いたいというお声をいただき、美容業界全体に順調に広まっている感触です。当社は「核酸DNA美容法」というエステの施術を提供しているので、これまで主にエステサロンをターゲットにしてきましたが、店販では今後、他業種への普及も力を入れていきたいと考えています。
エステティシャンの方を含め、美容師さんや鍼灸師さんなど技術職の方は店販が苦手な傾向にあります。
私はつまるところ、それは“本当に売れるものがないから”だと思っています。サロンに来るお客様は全員、何かしらのスキンケア製品を使っています。それをブランドチェンジしてもらうことはなかなか難しいことですが、『核酸セルボンバークリーム』は今使っているシリーズに追加して、バージョンアップすることができます。また、誰もが体験したことのないような実感を得られるクリームなので、自信を持ってお客様におすすめすることができます。『核酸セルボンバークリーム』は、塗って2~3分するとチリチリしてきて、1時間ぐらい赤くなります。この明らかな実感力こそがお客様が普段使用している化粧品と一線を画する部分。肌奥まで成分が届いて熱を持ち、その熱を放出するために毛穴が開く。それで皮膚が躍動し、肌奥底にある悩みへアプローチするというわけです。皆さんはおふろ上がりに赤くなることがありますよね。これと仕組みとしては同じことなのです。
当社は意味のあるものしか作りません。BBクリームに関してもそうです。「BBクリーム」といえば、
日本では「1本で下地とファンデのかわりになるもの」という認識が一般的ですが、本来はハーブピーリング後に肌を修復・回復させるためにできた保護クリームのことを指します。つまり肌を労るビタミンがたっぷり入っているクリームのことなのです。「今さらビタミン?」と言う人もいますが、人類が誕生してからずっと、人間にはビタミンとミネラルが必要とされてきました。そしてこれから先も、人間が人間である以上、ビタミンとミネラルは必要なのです。肌に直接つける下地としてビタミンを豊富に含んだ『ヴァヴィッテ』のBBクリームを使えば、その上からは好きなファンデーションを塗っても大丈夫。もちろん単品でもカバー力があるし、栄養もあります。『ヴァヴィッテ』シリーズすべてにおいてちゃんと意味が詰め込まれています。弊社は、肌にとって何が必要なのかを本当に考えて開発していますから。
今後も変わらず正直に、実直に製品をつくる
2020年もさらに飛躍していけそうな予感をひしひしと感じています。中国展開もようやく準備が整い、今年は一層力を入れていきます。また、今までは日本の三大都市を中心に活動してきましたが、今年はもっと地方にも目を向けていきたいと思っています。そして今後も変わらず、「ばか正直に製品づくりに取り組む」ことをお約束します。先日、セミナーで、「なぜ『ヴァヴィッテ』は医薬部外品じゃないんですか」と聞かれました。医薬部外品は効果効能は謳えるけれど、配合成分に細かい規定があります。本当にこだわったものを作りたいからこそ、弊社は今のような形で発売しています。どちらがよいか、それは人それぞれ、判断の基準があるでしょう。ですが、弊社の製品を使用して後悔させることはないと胸を張って言えます。業界においても、そういった、誠実な商材づくりをしていく会社が増えていってほしいと願っています。その気持ちをずっと持ち続けながら、ものづくりをしていきたいですね。