次世代痩身エステを創造する
「サロンビジネスの課題に対し
ソリューションを提供し
次世代痩身エステを創造する」
株式会社リボディ
代表取締役 梶原 美佳氏
【Profile】 Mika Kajihara
10余年前、1人でマンションエステを開業。順調に事業を拡大させ、現在は直営、FC合計で15店舗を展開す
る。手技に頼らないマシンを使った技術「4ステップ痩身法」を確立し、その理念と技術を広めるため、2017年に株式会社リボディを設立。同時に一社日本痩身エステティック協会を設立し、初代代表理事長に就任。
細やかなフォローで、直営&FCの業績アップへ
2019年は、事業や店舗数の拡大を図りつつ、既存店舗の業績アップに尽力した一年でした。弊社は、約10年前に私が一人でマンションの一室から始めた事業ですが、おかげさまで多くの縁に恵まれ、現在は直営とフランチャイズを合わせ、15店舗にまで拡大することができました。しかし、当然のことですが、店舗数が増えただけでは、企業として順調に成長しているとは言えません。何より重要なのは、直営店で働くスタッフはもとより、フランチャイズ店各々のオーナーにも「加盟してよかった!」と思えるような、十分な業績を残していただくことだからです。フランチャイズ店が増えたことに伴い、その業績アップに必要とる経営上・技術上の細やかなサポートに奔走し、今年、やっと各店よい業績を残していただけたと実感できるところまで来ることができました。
弊社がフランチャイズ店に対し、あらゆる面で細やかなサポートを行なえるのは、私がたった一人で開業
し、長きにわたり施術、経営、維持管理、広告展開まで一人でこなしてきたことによるノウハウの蓄積があるからだと自負しています。しかし、それらが生きるか否かはあくまでスタッフの意欲と向上心によります。私自身、開業時も今もエステという仕事に夢を抱いているからこそ、どんな苦難も乗り越えられていると思っています。直営店スタッフもフランチャイズオーナーも、高い意欲と向上心を保てるよう、つねに夢を持てる就業環境を保ち、その時々の細かな悩みや不安を払拭してあげられるよう留意しています。これらは人材育成上の基本であり要。不安だらけで夢が持てない状況下では、スキルを高めるという意欲、向上心が湧くはずもありません。弊社の直営店スタッフやフランチャイズオーナーは、もともと弊社サロンのお客様で、施術を受けるうちに弊社のファンになり、就職もしくは加盟してくれた方が多いです。エステという仕事にかける情熱が違うので、こちらとしてもがんばり甲斐があります。
お客様の喜ぶお顔を励みに、より高い結果を追求していく
弊社は、リボディという社名の通り、痩身に特化したメニューを展開しています。理由は、私が産後太り
の解消のためにエステサロンに通い、その際の目に見える結果に感動したことが開業のきっかけだからです。特に痩身は結果の出た・出ないが分かりやすく、お客様の望む結果が出た時には「こんなにきれいになれるなんて感動しました!」といううれしいお声をいただけるので、本当にやりがいがある分野です。私だけでなく、スタッフもみんなそれを励みに日々がんばっているので、今年は、去年よりさらに多くの喜ぶお顔を拝見できるように、弊社の認知度をより一層高めて、集客につなげていきたいですね。
技術的な面では、弊社のこだわりである「マシンを使った施術」をより充実させていきたいと考えていま
す。マシンはスタッフのスキルに頼らず同じ結果が得られると同時に、スタッフが下積みなしですぐに一線で活躍できるというメリットがあります。当サロンの主力機器『サーマルウェーブ スパルタン』も、オペレーションを正確に覚えてしまえば、高度な施術スキルを要さずにしっかり結果を出すことが可能なので、お客様はもちろん、スタッフからの評判も文句なしに高いですよ。
製品開発の展望としては、昨年のBWJ大阪でデビューさせたサプリメント『ビューティーマジック』が
好評を博しており、ニーズの高さを再認識しましたので、今年はインナーケア関連製品の拡充も図っていきたいと考えています。痩身などの弊社のメニュー展開の特性を考えると、食事や運動と絡めたインナーケアは必須ですから。また、これは中長期的な展望になりますが、いずれは『スパルタン』を超えるような、オーダーメイドの痩身マシンづくりに挑戦したいですね。