Exit Button

一石英一郎医師が語る 幹細胞コスメの効果と未来

店販 -

ヒト幹細胞培養液を配合したコスメの代表格ともいえるディレイアの顧問医師として、内科医の一石英一郎先生が参画することとなりました。一石先生といえば、メディアで幹細胞コスメの有用性をいち早く広めた第一人者。顧問医師として協力するに至った経緯から、幹細胞コスメの将来、またエステ業界への医師の関わり方などについて、お話をうかがいました。

エステティック通信「2019年1月号」より抜粋

 

一石 英一郎 医師
1965年、兵庫県生まれ。日本内科学会の指導医として医療現場の最前線を牽引する一方、伝統医療と西洋医療との知見の融合や統合医療研究、医工学研究、最新の遺伝学にも造詣が深い。著書に「医者が教える最強の温泉習慣」(扶桑社)、「日本人の遺伝子」(角川新書)がある。テレビ、ラジオ、新聞、ネット記事などマルチに活躍中。

 

 

医療から美容へ。多くの反響がある幹細胞コスメ


 

–ヒト幹細胞培養液を使ったコスメが注目を集めておりますね。まずは、その元となるヒト幹細胞について内科医の視点から教えてください。

 

一石先生(以下敬称略) 幹細胞はいろいろな能力を持った細胞であり、その細胞の機能や臨床応用についてますます関心が高まって来ていると思います。以前、テレビでご紹介したのですが、ヒトの幹細胞は「赤ちゃん細胞」とも表現でき、さまざまな可能性を持っていると考えられます。私は内科医であり、医工連携研究に携わった事があるのですが、その視点から、診断や治療にその能力が有効活用できればと思っています。

 

–美容の分野ではいかがですか?

 

一石 美容や化粧品においても「赤ちゃんパワー」の能力で細胞の老化を遅らせたり、再生を促したり・・・。リプログラミングと表現しますが、将来的には(肌や体を)若返らせることが可能かも、と期待と関心を寄せてます。

 

–一石先生がヒト幹細胞やヒト幹細胞コスメに注目し始めたのはいつ頃ですか?

 

一石 実は学生時代から注目していました。学生時代の解剖実習や病理実習の折にたびたび触れており、長い間興味を持っていたんです。幹細胞培養液を使ったコスメに興味を持ち始めたのはここ数年でしょうか。さまざまな種類や効果をうたう製品があって興味深く思っています。

 

 

美容・化粧品業界での経済効果はこれから


 

一石 海外での幹細胞の市場予測は、2015年の62億ドル(6200億円)から2022年には約3倍の188億ドル(1兆8800億円)にまで爆発的に膨らむと考えられており、美容・化粧品業界も同様に大旋風が巻き起こるのではと想定されます。そういった経緯もあり、興味は尽きません。

 

 

–今回、グラツィアの顧問医師となった理由は、そのあたりにもあるのですか?

 

一石 幹細胞コスメにとても将来性を感じました。幹細胞を臨床応用したものはたくさんありますが、そのなかでも『ディレイア』シリーズでは皆様のお手元で効果が発揮される創意工夫が施されていると感じます。私が思い付くあらゆる手法が駆使されている。具体的にはヒト幹細胞培養技術、日本人のノーベル賞受賞につながった質量分析技術、これらにナノテクノロジー技術を駆使して完成したコスメが『ディレイア』だと思います。あとは、ご存知のとおりテレビで一躍有名になったことも、きっかけの一つです(笑)。

 

–かなり評価していらっしゃるのですね。

 

一石 生みの親である南代会長は、いろいろな分野で将来の発展を見据えてらっしゃる方で、関心します。彼の会社グラツィアはヨガ普及にも尽力されていて、南代くんも古代インドからの伝承医療にも造詣が深い。まさに最古と最新の医療について現場で実践をめざす企業ですよね。。

 

株式会社グラツィアの代表、南代鮎美氏(左)と一石医師

 

–製品だけでなく、会社としての姿勢にも共感されているのですね。顧問医師になったことで、ご自身のなかでなにか変化はありましたか?

 

一石 エステ業界についてますます興味を持つようになりました。もともと素晴らしい皮膚科や形成外科の先生が多いと感じていましたが、内科医でも入っていけるようになってきて光栄ですし、とても楽しいですね。最近“見た目のアンチエイジング”という言葉をよく耳にします。見た目と内臓などの全身の若さが実は相関するのではという研究が進んでいるのです。そのメカニズムや理由は研究途上でありますが、よく「名は体を表す」とか「字は体を表す」と言うように、医学的には「顔や肌は体を表す」と言えるかもしれません。顔や肌を若く生き生きと保つことが、健康や寿命延伸につながる可能性もありますね。

 

–今後、どのようにエステ業界に携わっていきたいとお考えですか?

 

一石 メディアで『ディレイア』を紹介した後の反響はかなりのものがありました。著名な方をはじめ、私の母親からも「面白そうな製品だから私にも送りなさい」と連絡があるくらいで(笑)。改めて、古今東西、数千年前からどの時代においても、いつまでも若く美しさを保つことは、女性の永遠のテーマであるのだなと思いましたし、それに少しでもお役に立てる事ができれば男性としても本懐かと思います。そして南代会長とともにエステティック業界を盛り上げていければと思います。

 

ディレイアシリーズ
2018年はUV、BBクリームといった化粧品も発売され登場以来大好評。

 

ベストアイテム2018を受賞!「ディレイア」シリーズ
https://www.esthe.news/special/29715

 

エステセレクション2018金賞を受賞!「ステム エッセンス ザローズ」
https://www.esthe.news/special/27066

 


協力  株式会社グラツィア
http://www.grazia.co.jp/