【スペシャルインタビュー】4,000人の肌と向き合ってきた久保田由花子さんが挑む「美肌人口増加計画」
SPECIAL INTERVIEW
4000人の肌と向き合ってきた開発者が挑む
「美肌人口増加計画」
株式会社WellVi 代表取締役社長 久保田 由花子
久保田社長のポートレート(横位置・記事の顔となるカット)
エステティックサロンの現場で、のべ4000人もの肌と向き合ってきた一人の女性がいる。株式会社WellVi代表・久保田由花子さん。南青山で芸能人も通うサロンを主宰し、数々のメディアでも活躍してきた実力派エステティシャンだ。そんな彼女がいま情熱を注いでいるのが、化粧品の開発。掲げる理念は「美肌人口を増やす」。なぜ、施術者の道から開発者へ? そして、インナービューティーのリーディングカンパニー・プロラボグループとの新会社「PROLABO COSMETICS」で描く未来とは。その想いの原点を、じっくりと伺った。
施術者から化粧品開発者へ
30歳、突然のキャリアの岐路。それでも「美容」を手放さなかった
25歳で南青山にサロンをオープンし、順調にキャリアを重ねていた久保田さん。転機が訪れたのは、30歳のときだった。国指定の難病を発症し、何より大切にしてきた施術の現場に、立つことが難しくなってしまったのだ。
「お客様と一緒に美しさをつくっていくことが、私の人生のベースでした。エステティシャンという仕事は、少しオーバーに聞こえるかもしれませんが、人様の人生を変えるきっかけになり得る職業。だからこそ、現場に出られなくなったとき、本当にキャリアをどうすべきか悩みました」
先の見えない日々のなかで、彼女の心を支えていたのは、毎日の「スキンケア」だった。体調がすぐれない日でも、朝晩のお手入れだけは欠かさず続けていた。気づけばそれが、自分と美容をつなぐ、たったひとつの大切な時間になっていたという。
「現場に出なくても、化粧品なら美容を世の中に届けられる。人様を美しくして差し上げることができる。そう気づいた瞬間が、私のターニングポイントでした」
施術者から、化粧品開発者へ。それはキャリアの断絶ではなく、美容への想いを別のかたちで貫くための、前向きな一歩だった。
エステティシャンが本当に喜ぶ商材って?——現場を知るからこそのものづくり
久保田さんのものづくりの原点にあるのは、徹底した「現場視点」。エステティシャンとして施術台に立ち続けてきたからこそ、サロンがどんな商材を求めているか、どんな工程ならエステティシャンがうれしいかを、誰よりも肌で知っている。
その一方で、最近の業界の流れには、感じていることもあるそう。
「『1回で劇的に変わる』ことをうたう商材が、ここ数年とても増えています。もちろん一度のケアで手応えを感じていただくことも大切です。でも、人間の肌はそもそもそういう理論でできていない。1日1日のスキンケアと、サロンでの特別なケアの積み重ねこそが、未来の肌を育てていくんです」
一度きりの魔法ではなく、毎日のケアの積み重ねで、肌が本来もっている「肌の免疫力」を引き出していく。それが、久保田さんの処方づくりに一貫して流れているコンセプトだ。
「0から100まで」自ら手がける——SHIYAKAに込めた想い
スキンケアブランド「SHIYAKA(シヤカ)」や、ヒットを続ける「アワエクソソーム美容液」をはじめ、WellViの製品はすべて、久保田さん自身が考案・企画・開発から販売戦略、パッケージデザインまで「0から100まで」手がけている。開発の一部に携わる開発者は多くても、すべての工程をひとりで見届ける開発者は、実はとても珍しい存在だ。
「処方の組み立ては、配合量0.01の違いで全体のバランスが変わってしまう、本当に繊細な世界です。だからこそ、すべてのブランドを一貫したこだわりのもとで、私自身がつくっています」
そして、すべてのブランドに共通するのが「フリーポリシークリア」という約束。肌の負担になり得るものは、できる限り配合しない。敏感肌の方にもそっと寄り添う処方設計は、施術者時代に数えきれないほどの肌悩みと向き合ってきた久保田さんだからこそ、譲れないこだわりなのだ。
スキンケアブランド「SHIYAKA」製品イメージ(世界観が伝わる物撮り)
「美肌人口を増やす」——理念はどこから生まれたか
何を使っても変わらなかった、自分自身の肌
WellViが企業理念に掲げる「美肌人口を増やす」。じつはこの言葉を考えたのも、久保田さん自身。その原点には、彼女ならではの切実な原体験があった。
「実は私自身、サロンを経営しながら深刻な肌トラブルに悩んでいました。正直、いろいろな商材を使ったんです。でも、全然変わらなかった」
サロンに来てくださるお客様も、同じだった。導入ケアで、その場は美しくなる。けれど、根本から向き合わなければならない肌悩みには、なかなか応えきれない——施術者として、そのもどかしさと正面から向き合い続けてきた。
「なぜ敏感な肌になってしまうのか。なぜ肌トラブルは繰り返されるのか。そこまで深掘りした末にたどり着いたのが、『洗浄・角質ケア・保湿』という根本のメソッドでした。ただし、この3つができる商品なら何でもいいわけではありません。トラブルが繰り返される理由まで踏まえた処方でなければ意味がないんです」
このメソッドに基づく商材づくりを重ねるうちに、久保田さん自身の肌悩みは少しずつ落ち着き、同じように喜びの声を寄せてくれる人が増えていったという。
肌が美しくなることは、
人生そのものが美しくなること。— 久保田 由花子
「肌の状態が良くなると、心まで明るくなる。だから、美肌の人を世の中に増やしていきたい。それがこの理念のすべてです」
流行を追わない。「出せない商品」を潔く手放す開発姿勢
これからの商品づくりについても、久保田さんの姿勢はぶれない。
「試作の段階で、安定性をクリアできずに世に出せなかった商品もたくさんあります。スピード重視で何でも出せばいいわけではない。この商品ひとつで、この肌悩みに苦しむ方々をどう救えるか——そこに集中しながら、一つひとつ丁寧につくっていきたい」
スキンケアだけにとどまらず、今後はPROLABO COSMETICSからメイクアップ商材の企画も進行中なのだとか。「本当に悩んでいる人を救う」という軸はそのままに、できることが少しずつ、着実に広がっていく。
エステティシャン本来の価値って、なんだろう
サロン経営者、そしてエステティシャンが果たしていく役割について尋ねると、久保田さんは業界への率直な想いを聞かせてくれた。
「売上はどの事業にも必要ですし、流行に挑戦すること自体を否定するつもりはまったくありません。ただ、流行に乗り続けなければ差別化できない、という状態がここ数年ずっと続いている。予約サイトを見れば、どこも同じようなキャッチフレーズ、同じようなメニュー。個性が昔より失われてきているのではないかと感じています」
だからこそ、いま一度、一緒に大切にしたい原点があるという。
「エステティシャンの価値は、お客様にどれだけ寄り添えるか、自分の知識と技術でお悩みをどう改善して差し上げられるかを考え抜くことにあると思うんです。結果を出すことだけでなく、お客様の心にどう寄り添えるか。それこそが『美肌人口を増やす』ことにつながっていく。同じ方向を見てくださっているサロンの先生方が、すでにたくさんいらっしゃることが本当に心強いです」
次なるステージへ——PROLABO COSMETICSが描く未来
インナービューティー×アウタービューティー。「究極のトータルビューティー」へ
2026年3月、WellViはインナービューティーのリーディングカンパニーであるプロラボホールディングスとともに、化粧品事業を担う新会社「株式会社PROLABO COSMETICS」を設立。代表を務めるのは、もちろん久保田さんだ。
「プロラボさんは、インナービューティーに徹底的に特化し、ナンバーワンを走り続けてきた会社です。そのインナーケアの知見と、私たちWellViが得意としてきたアウターケアを融合させたとき、初めて本当のトータルビューティーが叶う。それがこの会社のいちばん面白いところです」
30,000店舗以上
エステプロ・ラボブランド
国内導入実績
21カ国(地域)
世界展開
エリア
長年積み重ねられてきたインナーケアの知恵を、アウターケアの商品開発にも生かしていく——ふたつの強みが響き合うことで、これまでにない製品が生まれようとしている。
「私たちは商社ではない。妥協しないメーカーである」
サロン経営者へのメッセージをお願いすると、まっすぐな言葉が返ってきた。
「PROLABO COSMETICSは、海外から良いものをそのまま仕入れて売る商社ではありません。時間がかかっても、1から考案し、1から企画し、開発期間を経てオリジナルの商品として世に出す。仮に商社的な動きをしたくなっても、グッと我慢して、自分たちのこだわりをぶらさない。それが私たちの覚悟です」
私たちは商社ではない。
妥協しないメーカーである。— 久保田 由花子
そのこだわりは、中身だけにとどまらない。ボトルひとつ、デザインひとつまで丁寧に磨き上げた「世界観」ごと、ブランドの価値としてサロンに届けていく。
「良いものをつくるのは、開発者として当たり前のこと。そのうえで、PROLABO COSMETICSの世界観そのものを好きになっていただき、一緒に歩んでいただけたら、これほど嬉しいことはありません」
この9月、「上級認定講師」制度が本格始動——プロたちとの共創へ
その「一緒に歩む」を形にする取り組みが、いよいよ動き出す。PROLABO COSMETICSの「認定講師」「上級認定講師」制度。試験運用で確かな手応えを得て、この9月から本格的にスタートする。
「上級認定講師の方々は、SHIYAKAをはじめ、今後PROLABO COSMETICSから登場する商品を使ったスクール事業を展開できるようになります。みなさん、この会社の理念に深く共感し、一緒に広めてくださっている方々。導入サロン様との関係だけで終わるのではなく、プロフェッショナルの先生方のお力をお借りしながら、本当に良いものを一般のお客様まで届けていきたいんです」
一人の施術者が、病をきっかけに開発者となり、いま「美肌人口増加計画」を静かに、けれど力強く動かし始めている。その計画の主役は、久保田さんひとりではない。日々サロンでお客様の肌と心に寄り添う、全国のエステティシャンたち。あなたのサロンにこの想いが届く日を、久保田さんは心から楽しみにしている。
「美肌人口を増やす」その一歩を、
あなたのサロンから。
商品ラインナップ、導入サロン制度、「認定講師」「上級認定講師」制度の詳細など、お気軽にお問い合わせください。
株式会社 WellVi(ウェルヴィ)
東京都港区北青山1-3-1 アールキューブ青山3階
設立:2023年8月/事業内容:美容関連製品の企画・開発・販売、映像コンテンツ事業、コンサルティング事業
会社HP:https://wellvi.co.jp/
※電話番号・メールアドレス・Instagram・LINEは広告記載情報に準拠



