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結果が出る化粧品の研究開発と人材教育に尽力したい

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美容人全員が求める結果にこだわった化粧品開発

弊社は創業以来、“化粧品の技術研究開発会社”であることと人材教育、この2つを軸に展開してきましたが、2025年もブレずにこれらを追求していきたいと考えています。

僕は自らが化粧品技術の研究者であり、自社のラボで新技術の開発から検査まで行なって製品をつくることに「セインムー」の価値があると思っています。よく「⚪︎⚪︎という成分が入っていて… …」という話を聞きますが、それは本当にお客様が求めていることでしょうか。“成分推し”より、結果を出すことに注力することがエステティック業界にとって本当に大切なことだと考えています。「押す」「流す」「ほぐす」という物理アプローチや美容機器を使った施術は結果が出やすい側面がありますが、化粧品はそこまで結果が分かりやすいとは言えません。だからそういう今こそ、「化粧品でしっかり結果が出る」という時代になるべきだと思うのです。弊社の看板製品の『ボーテロンド』はおかげさまで大きな反響をいただき、「部分太りⓇ」という新発想もだいぶ根付いてきました。さらに、2024年に発売した、洗い流さない炭酸ガスパック『シャンパーニュ・カーボン』、“炭酸×幹細胞培養液”化粧液『クラッキング Wエクソソーム』もお喜びの声をいただいております。2025年も引き続き、“化粧品の技術研究開発会社”である弊社の製品を通し、「化粧品でしっかり結果が出る」ことやセインムー独自の新しい形のエイジングケア「部分太りⓇ」を啓蒙していきたいです。

 

本物の化粧品と教育で世界にインパクトを与えたい

一般的な市場で出回る化粧品に比べ、エステサロン専売の化粧品は高額です。だからこそエステティック業界は「お客様の覚悟に応えられる業界」でなければなりません。

よい製品を正しく顧客様に案内するための教育は、エステティック業界において非常に重要です。この業界の根幹を成すエステティシャンを支える一端を担うのが本物の化粧品、そして教育です。そのため、弊社製品の臨店講習は必ず僕自身が行なっています。関わる方を最高に幸せにするべく、全身全霊で講習に臨み、「弊社を選んでくれたら生き残れる」というメッセージをお伝えしています。2024年には、ヘアキャンプでも講習の機会をいただき、さらに多くの方に私たちの教育をお届けできたと実感しています。

研究者として、僕は「本物であること」、そして「プロフェッショナルの人たちが満足できること」を最も大切にしています。10年後、20年後でも「これはやっぱりすごい」と思っていただける、誰にも恥じることのない製品でなければなりません。「リニューアルしなくても感動し続けていただける製品」こそが僕の目指すもの。リニューアルしたほうが売れるかもしれませんが、僕はあえて本物志向の硬派を貫きたいです。

2025年にはアイケア製品の発売を視野に入れています。ただ単に「自分なりにがんばった」というレベルにとどまらず、世界に大きなインパクトを与え、歴史に残るような製品を作り続けたい。そして、その製品を通じてサロンの成功を全力で後押ししたいです。

 

株式会社セインムー
CEO・黒川 たくや

(株)セインムー代表取締役。広告制作会社イデアグラス代表。フォトグラファー。100回超えの撮影講習の経験を持つほか、ヘアサロン向けに「黒川たくや塾」を開講し、5,000人以上の美容師を指導。現在は化粧品研究員として自ら製品開発にも携わる。

 

COMPANY DATA:
2017年創業。化粧品技術開発ラボの高機能コスメブランド『セインムー』を展開。ODM設計・OEM製造も手掛ける。「セインムー」はフランス語で「柔らかな胸」という意味を持ち、「化粧品は女性を美しく、幸せにできる」「美しさとは見た目、そして気品」をポリシーに掲げる。「部分太りⓇ」美容液『ボーテロンド』が大ヒットし、2022年には、大阪・梅田にフラッグショップをオープン。2019年からは百貨店でも展開中