近年、化粧品・健康ドリンクなどの一般流通製品にも配合されるようになった“プラセンタ”。エステ業界におけるニーズは、同じプラセンタでも牛から豚、昨年は馬と時代に合わせ変化してきている。そして新しく2013年3月13日（ 水）～開催される健康博覧会において出展されるのが”羊プラセンタ”だ。

ヨーロッパでは主流である羊プラセンタが、なぜ今まで日本に入らなかったのか。その理由の一つとして挙げられるのが、日本では狂牛病（BSE）などの深刻な病気が発生した国からの輸入が制限されている点だ。輸出国が少ない上、世界規模におけるニーズが高い。当然常に品薄状態となる。

特に㈱アオテアロアが扱うニュージーランド産“羊プラセンタ”は、人工餌は使用せず自然の中で育てられたOIE（世界動物保健機関）の安全基準に適合、安全性の高い原料となっている。今後の“羊プラセンタ”の動向から目が離せない。

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