エンビロンの主成分ビタミンAは紫外線にも効果的！サンケアイベントをレポート

業界コラム業界ニュース - 2019/06/12(水)

世界70カ国で展開しているというハイクラススキンケアシステム「エンビロン®」。株式会社プロティア・ジャパン（東京都中央区）による日本での販売は今年で28年目を迎え、芸能人やインスタグラマー・YouTuberの間でも話題となり、まさに今飛ぶ鳥を落とす勢いのあるブランドです。

今回、同社は「エンビロン®スキンケアシステム」の開発者であり、世界的に活躍する形成外科医Dr.デス.フェルナンデス氏の来日にあわせ、紫外線ダメージとビタミンA（レチノール誘導体）に着目したイベントを開催。虎ノ門ヒルズ52階、東京の夜景が広がるなか、プレスやエンビロン愛用の著名人など多くの出席者が集まり、華やかに会が幕を開けました。

プロティア・ジャパンの代表取締役社長、マークC.ミンター氏が開会のあいさつを述べた後、さっそくDr.デス.フェルナンデス氏による講演が開始。「サイエンスに基づくホリスティックサンケア」と題し、光老化とそれに対するビタミンAの働きについて、長年の研究に基づいた知見から講演が行なわれました。

PA＋＋＋＋だけでは光老化は食い止められない

「肌の老化の正体は紫外線による光老化が80％を占める」とフェルナンデス氏。

のっけから悲しい現実を突き付けられます。紫外線、可視光線、赤外線など、日常に潜む「光」はさまざま。すべての光から身を守り、光老化を防ぐためには“ホリスティック（総合的な）サンケア”が必要だとのこと。ぜひともそのホリスティックサンケアの極意を教えていただきたいところです。

さらに参加者たちには衝撃の事実が続きます。

日焼け止めに含まれる紫外線防止剤がブロックできる波長は、紫外線A波40～50％、紫外線B波98％。SPF値の高い日焼け止めを塗るだけでは、紫外線A波、さらに可視光線や赤外線からは肌を守ることができない。

というフェルナンデス氏の言葉に、参加者も驚き。

とにかく日焼け止めをこまめに塗りなおし、日傘などで紫外線をガードすればよいのでは・・・？と3才児並みのサンケア知識しか持ち合わせていない私もびっくりし通しです。とにかくSPF値が高くて＋が多ければOK！という認識は早急に見直しが必要な模様です。

肌の中で「日焼け止めのように肌を守る」ビタミンAの力

さらにフェルナンデス氏は、日焼け止めを塗っていない肌、SPF30～50（PA＋＋＋＋）の日焼け止めを塗った肌、SPF16の日焼け止めと抗酸化物質、ビタミンAを塗布した肌それぞれの光の防護範囲をグラフで説明。

すると、日焼け止め＋抗酸化物質、ビタミンAを塗布している肌は、紫外線の大部分だけでなく赤外線、可視光線まで防護範囲が広がることがわかりました。肌の中で日焼け止めのように作用するビタミンAの効果に、一同も驚き。インナー・スキンケア両方から総合的にビタミンAを摂取することが、肌老化から自分を守ることにつながるのだとわかりました。

本当のスキンケアに流行はない。だからこそ、ビタミンAの力を信じる

エンビロン®のサンケアシリーズには、30年以上前から紫外線防止剤のほかに、抗酸化物質とプロビタミンA（ベータカロチン）をイン。また、通常のスキンケアシリーズもビタミンAのおかげで光のダメージから肌を守ることができるというから、普段のお手入れ＝サンケアになるということなんですね。長年の屋外スポーツで好き放題日焼けをしてきた私でも、少し使い続けただけでくすんだ感じがなくなり、テカリとは違う輝きが実感できました！これはビタミンAの虜になる人が続出するわけですね…

また、年齢を重ねてもツヤと弾力を保つフェルナンデス氏自身がそのビタミンAの効果を体現しているからこその説得力です。堂々と、「本当のスキンケアに流行はない」と宣言し、参加者たちを完全にエンビロン®信者へと巻き込んでいました。

その後は、フェルナンデス氏を囲むかたちで2011年ミス・ユニバース日本代表にもなったモデルの神山まりあ氏と、まいこホリスティックスキンクリニックの院長Dr.山崎まいこ氏が登壇。

自身もエンビロンⓇを愛用し、クリニックで導入している山崎氏は、その魅力を「第三者からみて、キメが整い、色むらがなくなっていく様子がすごくわかるところ」と語っていました。「そうそう、一度使うと自分がその魅力にとりつかれてしまうのがエンビロン®のすごいところなの！」と神山さんも大きくうなずいていました。