BWJで売れた「マスク」ランキング！
今年も昨年を越える来場者数を記録し、終了となったBeautyworld JAPAN。来場したエステティシャンたちが探していたものは、意外にも「パックを探している」という声が多数！ 確かに、パックやマスクは手軽でコースの隙間を埋めてくれる優秀アイテムです。では、いったいどんなマスクをみんな買ったのでしょうか？ フェイスマスクを主力製品として多数取り揃える「セブンビューティ」の鈴木健太郎さんに聞いてみました！
◆第5位◆プロズビ ハイドロシートマスク (6枚入り)
珍しいドライタイプの水素＆炭酸マスク
ドライタイプのシートマスク。水に濡らすと、シートに含まれた水素パウダーが溶け出し、水素＋炭酸が発生。シートマスクの上からシリコンマスクを乗せる。厚手なのでホールド感もばっちり。
「水素のマスクですからね、水素商材やメニューがあるサロンなら、ちょっとした水素押しの演出ができます。自宅でのスペシャルケアとして、1枚（700円）で店販するのもおすすめです。（鈴木さん）
◆第4位◆プロズビ オーロコス ゴールデンシートマスク（30枚入り）
金・銀・プラチナ＋4種のオーガニック成分
オーロコスシリーズのなかでも、金・銀・プラチナ配合で人気のマスク。シートは、オーガニックコットン100%、厚みもしっかりしているのでフィット感も抜群。ゴージャスな成分と使用感で、店販品としても人気。
オーロコスのマスクは、施術中の待ち時間や間をつなぐために活用するサロンさんが多く、質・使いやすさともに定評があります。オーガニック成分のなかでも華やかな成分を採用しているので、イメージもとても良いです。(鈴木さん)
◆第3位◆プロズビ バイオセルロースマスクシリーズ（1枚 25mL）
1枚には約1本分の美容液をたっぷり配合
ブライトニング（アルブチン、プラセンタ、ビタミンC）、リカバリー（大豆イソフラボン、銀イオン水、アロエ）、モイスチャー（アルジルリン、コラーゲン、リピジュア）、エイジング（ヒト幹細胞、EGF、ユキノシタエキス）の4種類。肌状態やコースによって使い分けができる1枚売り。
時間がたってもプルプルなので、プロならではのクオリティを保持する商品として人気です。天然エッセンシャルオイルで香り付けされているのも上品ですね。成分のチョイスも絶妙で、どれも偏りなく人気があります。(鈴木さん)
◆第2位◆X-リフティングマスク（1枚 500円）
バンテージ素材でしっかり引き上げる
既に韓国で大人気、instaglamで人気に火がついたマスクがいよいよ日本上陸。顔の下半分に使用するフェイスマスク。バンテージ素材を採用しており、グッと引き上げることが可能。
新製品で変り種なので、まずは自分で試してから、というお客様が多いですね。このマスクのすごいところは、付けたら1、2時間経過してもOK、さすがの引き上げ力というところ。石膏メニューとの組み合わせもおすすめです。(鈴木さん)
◆第1位◆MEDISTHE 薬用 B-HAKU シートマスク／薬用NI-KIBIシートマスク（各30枚 480ml)
医薬部外品の薬用マスク2種！
水溶性プラセンタエキスによる美白効果とグリチルリチン酸ジカリウムの有効成分を共通配合。素材には100％天然コットンを使用したプレミアム仕様。
相変わらずの人気ですね。「ちょっと高いけど」と言いつつ、コースの中に組み込むサロンも多いです。また、30枚入りというところを利用して夜のホームケアとして店販して、1カ月に一度の来店サイクルを作るとい施策をしているサロンもありますよ。(鈴木さん)
■■結論 人気の商品は「美白」「にきび」など、わかりやすい商品
フェイシャルならどんなコースでも使うマスクだからこそ、「なんのため」とわかりやすいネーミングや効果の商品がトップを守った。また、プロ用の大容量商品だからこそ「来店を30日後に約束させるため」として、店販するアイディアもユニーク。そのあたりのアドバイスやアイディアは、さすが小売でトップを行く７ビューティ！ 展示会で商品を手に取りながら、「どうやって使うか」相談してみるのも楽しいかもしれません。
協力：株式会社ワールドジェイビー（７ビューティ）
