総合マーケティング支援を行なう株式会社ネオマーケティング（東京都渋谷区）が、1都3県に住む子供と暮らす40～69歳の母親500人を対象に行った「母親の美容意識に関する調査」によると、興味のある美容法は、「体の内側からアプローチをするインナーケア」が61.8％と最も高く、2位の「エステなどプロにゆだねる」、3位の「高い化粧品をおしみなく使う」などと、大きく差をつける結果となった。

また、母親になってからの美容の悩みを聞いたところ、最も多かったのは「体形」となった。次いで、「素肌の劣化」、「肌のハリ」と肌に関する悩みが上位を占めた。母親になり、体型や肌に関して悩んでいるという人は多くいるようだ。

さらに「次の美容系の商品のうち最も興味のある商品とその理由をお答えください」という問いには、サプリメント・美容ドリンクなどが上位を占めた。このことからも、やはりインナーケアへの興味が最も高かった。それぞれの項目の理由は「手軽」、「続けられる」、「体の内側から」といったキーワードが多く、母親として育児や家事をしながら手軽に続けられ、綺麗になれる商品を求めているようだ。