平成23年5月27日～ 29日の3日間に渡り、京都市の国立京都国際会館で行なわれた「第11回日本抗加齢医学会総会」において、“キセノン光ダイエット機器「THELLO」によるダイエット効果についての検討”との演題で、中山晴美Dr（. 医療法人美登会はるみクリニック）、小谷和彦Dr（. 自治医科大学医学部臨床検査医学）、伊藤承正氏（セリスタ株式会社）の3氏共同による発表が行われた（発表者：中山晴美Dr.）。

詳しい内容としては、ロコモティブシンドローム（運動器機能低下症候群）とメタボリックシンドロームとの関連性からくる“運動不足”や“肥満”の防止に対する、ダイエットの有効性にフォーカス。手軽にダイエット効果が得られる仕組みとして“THELLO”に着目した。効果測定として、年齢・性別・生活環境などの異なる被験者を対象に、約3 ヶ月間にわたるデータ収集の結果を発表し、BMIをはじめ、体重、内臓脂肪レベル、腹囲などダイエットに有意と思われる様々な数値に変化が見られたとの結果を報告。また、診療の現場において効率的に施術を施すことが出来ることはもちろん、簡単な操作で体感者への負担が少なく、効率的なダイエットメニューを実践できることを指摘し、今後もさらに症例を重ねていくとのこと。　弊紙では今号において、学会での報告者でもある医療法人美登会はるみクリニックにおいて、「THELLO」が実際に使用されている模様をサロン取材記事として取り上げている。医療用から発展し、エステ用にも販売されている「THELLO」、学会でも報告された実際の機器を一度体験してみてはいかがだろう。

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