エスグラ勉強会に潜入

アナリストコラム - 2015/07/24(金)

一般社団法人エステティックグランプリが定期的に開催している、地域勉強会。
エス通編集部は、本日開催された関東甲信越エリア・先月開催された関西エリアの勉強会に潜入してきました！

今回の勉強会は、関東甲信越エリアが〝第5回モデルサロンプレゼンテーション部門1位〟フェイシャル・リラクゼーションルームharuの関口晴美さん。〝関西エリアが第5回フェイシャル技術部門1位〟エステティックサロンオリーブの田畑優美子さんと、どちらもグランプリサロンを講師に招いての勉強会でした。

まず、本日行なわれた関東・甲信越エリア勉強会について。
今日の勉強会では、haru 関口さんのエステティシャンになった経緯から第5回大会でグランプリを獲得するまでに「実際どのようなことを行なったのか」が詳しく紹介されました。

関口さんとエスグラとの出会いは、第2回目のエステティックグランプリ本線。観覧後、関口さんは「今までこんなにお客様の事を考えていただろうか」と衝撃を受けたそう。しかし、関口さんがエスグラ参加申込みしたのは第4回目開催直後…実は参加を決意するまで2年間迷い続けたそうです。

しかし、申込みをしてからは、覆面調査のチェック項目から点数が高い項目をノートに書き出し再確認。カウンセリング力を磨くために、皮膚科学の先生から再度基本を習うなど、大会参加を目標に不安な点・弱かった点を習い直したそうです。また、個人サロンの特性を活かし、アンケートではなく改善点を直接お伺いしたことも逆にお客様との距離を縮めることに繋がったとのこと。
オープン当初から行なっている、手書きチラシのポスティングや新しいお客様をお迎えするときに添える絵手紙、お茶に添える手作りクッキーなど、haruさんのグランプリ獲得は実力にプラスして【努力】が生んだ結果なのだと実感しました。

一方、先月行なわれた関西勉強会では、オリーブ田畑さんが、グランプリに輝いたフェイシャル技術を詳しく解説。実際の技術を行ないながら「この動きではどういった点に気をつけながら施術するのか」、「施術することでどういった効果が期待できるのか」など、単なる流れの説明のみならず、レッスンを受けたエステティシャンが自分の技術にも応用できるほど詳細なデモンストレーションが行なわれました。

田畑さんのサロン　オリーブは、2002年閑静な住宅地にある自宅の一室に、隠れ家サロンとしてオープンしたそう。
住宅地の為看板も出せず、さらに駅からも遠い立地のため、おもてなしを大切に「リピート率」「ご紹介率」を上げることに重点を置き、顧客満足度と結果を重視したサロン。
勉強会に参加したサロンからは、「技術にしてもひとつひとつの手技においても愛情がこもっていて幸せになれる施術だと感じました。私たちも田畑さんのように愛があふれる施術を行なって行きたい」という感想が聞かれました。

2つのサロンの共通点は、愛情を持ってお客様に接することでリピートや紹介に繋がっているという点。
グランプリ受賞サロンの話を直接伺うことができる貴重な時間。勉強会は、エスグラ参加サロン以外も参加が可能。スケジュールはホームページにてチェックすることができるため、予約を調整し参加してみてはいかがでしょう。