現役エステティシャンの皆さんに仕事へのこだわりや日々の過ごし方をうかがう本誌の好評連載「Esthetician File」。
1月号はLiarely Beauty Salon　福村 涼子さんが登場。

10代のころは美容室に勤務。結婚・出産後は専業主婦として育児に専念するが、3人の子どもが成長したことで再び美容業界へ。美容部員として経験を積んだ後、2021年4月に「Liarely Beauty Salon」をオープンした。

①エステティシャンを志したきっかけは？

エステサロンに興味を持ったきっかけは、35歳を過ぎてから、蓄積した紫外線ダメージが気になりだしたこと。最初に通ったエステサロンでは確かに肌が柔らかくなるのを感じましたが、それ以上の効果は得られず、もっと効果の得られる施術を探すように。ハーブピーリングも2年ほど続けていたのですが、敏感肌の私には合わないと感じることもしばしば。
そんな折に、『プラチナクレイピール』の開発者であるCHIKAさんと出会いました。『プラチナクレイピール』の説明を聞いたのが2021年2月だったのですが、CHIKAさんのサロンに伺って施術を体験したのが3月、後押しを受けて自宅サロンをオープンしたのが4月ですから、今思えば勢い任せの発進だったと思います。しかし、それほどまでに『プラチナクレイピール』の施術を初めて受けたときの感動は大きいものでした。

②エステサロンの名前の由来は？

「Liarely（リアレリー）」は私が考えた造語です。ハワイ語で憧れを意味する「Lia」と、信頼という意味を持つ英単語「rely」を組み合わせて命名しました。憧れの自分を見つけられる場所であり、「ここに行ったら安心して美しくなれる」とお客様から信頼していただける場所になってほしいという願いが込められています。

③Liarely Beauty Salonの強みは？

もちろん『プラチナクレイピール』でしょう。ハーブピーリングにありがちな無理なはく離がなく、敏感肌の人にも安心して施術を受けていただけます。また、施術前には「復元浴」と呼ばれる施術を行なっており、これを行なうことで体のめぐりがよくなり、その後の施術効果がアップします。

④エステティシャンとして大切にしていることは？

サロンで取り扱う製品は、まず自分自身で試してから導入することを徹底しています。人気の製品を導入すればそれだけで宣伝効果があるのかもしれませんが、やはり自分で効果を実感できたものでないと自信を持ってオススメできません。信頼されるサロンであるために、お客様に真実をお伝えするということに特にこだわりを持っています。

⑤目標や夢、実現したいことは？

奇跡の50歳になること。それが私の目標です。老化によるシワを嫌がる人は多いですが、笑いジワが目立っていても、幸せに生きていることがわかる素肌は美しい。それは私だけでなく、サロンにいらっしゃるお客様であっても同様です。私がお客様によくかけている言葉は「一緒にきれいになりましょう」。これからもその意識を忘れず、皆様の美をサポートしていきたいです。