SNSアプリを活用してサロンスタッフ教育のコスト削減に！
動画で知識やノウハウを共有するサービスを展開する株式会社soeasy（本社：東京都品川区 代表：中野 慧）は、2019年8月より、美容サロン向け動画トレーニングSNSアプリ「soeasy buddy for beauty」の提供を開始した。
近年、スマートフォンの性能や通信環境の向上からYouTubeなどのSNSを筆頭に動画での情報収集が一般化している。
また、動画を用いたさまざまな学習サービスが提供されるなど、本ではわからない動きが見られるので理解しやすく、実際に講義を受けるよりも時間や費用を抑えられるという点から利用する人が増えている。
このような時代背景に伴う、美容サロンでの技術継承問題を解決すべく開発されたのが「soeasy buddy for beauty」だ。
従来の美容業界においてスタッフに技術を教えるための方法は、紙資料のマニュアルや先輩につきっきりで教えてもらうといったことが中心で、研修や営業時間外のトレーニングを実施するなど、教える側・教わる側ともに時間や労力などのコストが大変かかるものであった。
また、慢性的に人材不足の問題を抱えている美容サロンも多く、働き方改革が進む昨今、営業時間外の練習を減らす・なくすなどの対応を進めており、生産性向上や教育方法の見直しが急務となっているのが現状である。
美容サロンのスタッフ向けに開発された動画トレーニングSNS「soeasy buddy for beauty」では、言葉や紙資料では伝わりにくい、サロン内での技術や業務マニュアルを動画で伝えることができる。
また、業務連絡やお知らせはもちろん、日々の業務の中で生まれる気づきや疑問を共有できるSNS機能により、サロン内のコミュニケーションの円滑化とともに現場で生まれる知識やノウハウを蓄積することが可能だ。
今までにない“動画で教える”という形態は、エステティックのような手に職をつける専門性の高い職業につきまとう、「技術を伝えていく際のコストをいかに削減していくのか」という問題に光明をもたらすはずだ。
特に、複数名のスタッフを抱えるサロンにはぜひ導入を検討していただきたい。
今後、さらにペーパーレス化やコストダウンなどの業務効率化が加速すると見込まれるなか、いかにこのようなツールをうまく取り入れられるかということが競合サロンとの差になっていくだろう。
文 金子美帆
