脱毛サロン シースリーが医療と業務提携
全国に50店舗を展開する全身脱毛専門サロン「C3（シースリー）」（東京都中央区）は、全国に5医院展開する美容皮膚科・美容外科「表参道スキンクリニックグループ」と業務提携を連結した。
エステティックサロンの施術では、脱毛のみならず、フェイシャル・ボディケアでも、機器による肌トラブル、化粧品かぶれ・アレルギーなどの肌トラブルが起こってしまう可能性がある。
その場合、お客様が提携する医療機関以外を受診してしまい、医師の機器や化粧品に対する知識不足などから「エステティック施術が原因」という診断が下る可能性がある。そして、その診断が大きな訴訟問題へとつながってしまうことも考えられる。
シースリーのように、医療機関と業務提携を結ぶことにより、お客様サポートがある安心感に加え、迅速な対応を行なうことでお客様・サロンの双方を守ることができる。
今回の業務提携に関して、サロンサポートを行なう表参道スキンクリニックは、「クリニックで行なうレーザー脱毛、エステティックサロンで行なう光脱毛でも、体の免疫力が弱っている時や肌の状態などにより、脱毛時の光が皮膚へ負担となり、稀に肌トラブルが起こってしまう場合があります。今回の提携では万が一、光脱毛によって肌トラブルが起こってしまった場合に、速やかに表参道スキンクリニックで診察をすることができるシステムとなっており、美容皮膚科の観点からサポートをできるよう努めてまいります」としている。
