アロマ・リンパセラピスト協会が勉強会＋交流会 を開催
一般社団法人アロマ・リンパセラピスト協会（東京都世田谷区、会長 福場 美知留）は、2018年10月8日（月・祝日）『セラピストのための勉強会＋交流会』を開催した。
同協会は、アロマセラピーおよびリンパケアの研究・普及活動や、協会認定サロンの指導などを目的とし、資格認定のほか、講座・研修・セミナー・イベントなどの開催および運営を行なっている。
第一部の勉強会では、「セラピストが知っておきたい最新情報」と題し、協会会長 福場氏による「細胞」に関する最新情報がレクチャーされた。
細胞内には、ミトコンドリアがあり・・・・・・というような、生物的解説はエステティックのセミナーでもよく聞くが、同協会のセミナーでは、「食事でとった栄養素が、最終的にどのような成分となって、体の中の37兆個の細胞にどのように届けられのるか」を消化から順を追って解説。
たとえば、「酵素は“酵素”の状態で取り入れられるのではなく、アミノ酸になって、小腸から吸収。アミノ酸はアルブミンというバスに乗って細胞に届けられる」など、臨床検査技師として病院に9年間勤務した経験を持つ福場氏ならではの、より化学的な講義が行なわれる。勉強会には、協会内外から50名が参加。開催を告知してすぐに満席となるほど人気の会だ。
第二部では交流会を開催。参加者から質問を受付け、実際同じ悩みを経験した方が先生となり質問に答える「事例紹介」の形式で進行。「技術は習ったけれど、どうやってサロンをオープンするの？」「事業を拡大するには？」「セミナー講師になるには？」など、資格を活かすための具体的な質問が投げられた。
アロマ・リンパセラピスト協会では、ビジネスとして成功するための方法や人脈作りなど、技術だけではなくビジネス面からのサポートも行なっている。そのため、イベント後は積極的に名刺交換し、今後のビジネスにつなげるための交流の場となっていた。
協会では、定期的に勉強会を開催。協会会員以外でも参加可能なため、新たな交流の場として参加してみてはいかがだろう。
