お陰様でエステティック通信は、ご覧頂いている10月号で通算100号を迎えさせていただきました。

読者の皆様、広告主の皆様、そして取材先様、執筆や編集協力を戴いている全ての皆様に編集部一同、心から御礼申し上げます。

エス通は2004年5月10日に創刊。2009年7月号（第61号）から表紙イメージを刷新し新メディアブランドの育成に取り掛かり、2010年10月号（第76号）から新誌名エステティック通信へと生まれ変わりました。このリニュアルから定期御購読いただける読者の方が急激に増加。富士山マガジンサービスでは「2011年度・美容専門誌人気ランキング」の第1位になり、同時に「新聞業界紙部門売上ランキング」では毎月ベスト10以内にランクインするなど美容業界誌の中でも有力誌として位置付けられるようになりました。

私たちは、これに満足せず業界の活性化を目指すという当初目標を達するため、今年2012年度より「新企業価値創造プログラム3 ヵ年計画」を策定し、社名変更の実施や本誌のリニュアル、そして事業の再編成を実施し、中核事業の強化と育成に取り組んでおります。

今回のリニュアルは、今年5月に全国500店舗のエステサロン様に対し電話による読者調査を実施（御協力戴きましたサロン様ありがとうございました。この場を借りて御礼申し上げます）、本誌に対する貴重なご意見をお伺いさせて頂きました。その中でエス通のバックナンバーを揃えたり、スクラップブックに気に入った記事を保存したり、スタッフ間で学習用に回覧いただくなどご活用いただけていることを知りました。また、多くのサロン様が新商品などの速報性のある新鮮ニュースを求めているだけではなく、特集企画にみる深い専門情報への期待が高いこともあらためて知る貴重な機会となりました。

次号11月号からの「新」エス通は、メディアブランドを維持しつつも保存性に優れた体裁に新装刊、編集取材活動をこれまで以上に充実した内容でお届けしたいと思っております。これからのエステティック通信へのご期待をお寄せ頂くと共に、現場のエステサロン様の声を反映した編集誌面づくりに御協力戴けますよう御願い申し上げます。